筋トレを始めたばかりの頃、僕もよく言われました。

「トレーニング後30分以内にプロテインを飲まないと筋肉がつかない」

いわゆる『ゴールデンタイム』という考え方です。

ジムでトレーニングが終わると、急いでプロテインをシェイカーで飲んでいた人も多いのではないでしょうか。

しかし現在では、この考え方は少し見直されています。

結論:30分にそこまでこだわる必要はない

現在の研究では、トレーニング後30分を過ぎたからといって筋肉が急激に分解されたり、筋肥大効果が大きく落ちたりするわけではないと考えられています。

重要なのは、

1

1日を通して十分なタンパク質を摂取すること

2

トレーニング前後の数時間の中で栄養を確保すること

です。つまり、「トレーニング後31分だから意味がない」ということはありません。

ではなぜゴールデンタイムと言われたのか

筋トレ直後は筋タンパク質合成が活発になるタイミングです。そのため、「早めに栄養を入れた方がいい」という考え方が広まりました。

実際にトレーニング後の栄養補給は大切です。ただし、それは30分という短い時間だけに限定されるものではありません。

筋タンパク質合成はトレーニング後24〜48時間ほど高い状態が続くとも言われています。

それでも僕がトレ後に食事をする理由

ここで誤解してほしくないのは、「トレ後の食事は不要」という話ではないことです。

僕自身も大会減量中はトレーニング後に必ず食事をしています。理由はシンプルで、

1

回復を早めたい

2

次の食事まで空きすぎないようにしたい

3

空腹によるドカ食いを防ぎたい

からです。実際、大会前の減量中でもトレーニング後は白米と鶏胸肉をしっかり食べていました。筋肉を残しながら減量するためにも、トレ後の栄養補給は重要です。

本当に意識すべきこと

筋トレ初心者ほど、「トレ後30分」ばかりを気にしがちです。しかし実際は、

1

総摂取カロリー

2

タンパク質摂取量

3

睡眠時間

4

継続的なトレーニング

の方が圧倒的に重要です。ゴールデンタイムを気にする前に、まずは毎日しっかり食事を摂れているかを確認してみてください。

まとめ

トレーニング後30分以内に栄養を摂ることは悪いことではありません。ただし、「30分を過ぎたら筋肉がつかない」というのは現在では少し古い考え方です。

大切なのは1日の総タンパク質量と継続的な食事管理。焦ってシェイカーを振るよりも、毎日の積み重ねを意識した方が身体は確実に変わっていきます。